重い生理痛を和らげるには、下半身を温める、ストレスを溜めない、痩せすぎないことである
私は29歳の保健師です。中学生3年生で生理が始まりました。生理痛が特に重くなったのは大学生の頃からでした。
重い生理痛、ロキソニンやイブで痛みを和らげるが、胃腸が弱いため胃が痛くなる
生理が始まった最初の日に下腹部がひねるように痛くなったり、重たい石が入っているような鈍痛がします。2日目からはお腹がゆるくなったり、胃が痛くなったりします。
生理痛が重くなった最初の頃は、生理痛が出だした頃に市販のロキソニンやイブなどの鎮痛剤を内服して痛みを和らげていましたが、鎮痛剤の効果が出るまでは1時間はかかるので、その間ベッドで横になり安静にしていましたが、とてもつらかったです。
痛みのせいで吐き気がしたり、冷や汗や頻脈になり、立てなくショック状態になったこともあります。仕事上安静にできないときは、痛みが出る前から早めに鎮痛剤を内服して予防していました。しかし、私はもともと胃腸が弱いので、鎮痛剤を飲むと胃が痛くなります。胃薬も一緒に飲んでいましたが、なるべく薬を使いたくないと感じるようになりました。
下半身を温めることを実施、でも冬は生理痛が重かった
25歳頃になって、婦人科で子宮頸がんの検査をした時に、生理痛が重いと話した際、「下半身をよく温めるといい」と聞きました。それから1年間は下半身を温めることに意識して過ごしてみました。
お腹が冷えてしまうと血流が悪くなり痛みが増すので、お腹が痛くなってくると、腹巻きやホッカイロを使って下腹部を保温していました。特に冬は下半身を冷やさないように、毎日腹巻をしたり、お風呂をゆっくりつかり身体の芯まで温まりました。
冷たい飲み物も控え、温かい飲み物を日頃から飲むようにしています。下半身を温めるよう気をつけていてからは、なんとなく生理痛が軽くなったように感じましたが、やはり夏よりも冬の方が生理痛が重かったです。
1番生理痛が重かった頃は、仕事でのストレスが強く、ストレスのせいで体重が3キロ痩せBMIが17になり、健康診断で痩せすぎですと指摘されるぐらいになってからです。仕事でも忙しく、生理でもつらくとてもしんどい思いをしました。
結婚、退職、ストレスから解放され適正体重に、今後も居心地のいい環境づくりを続ける
28歳で結婚をして仕事を退職、ストレスフルな生活から解放され、強いストレスを感じなくなってから、以前よりも生理痛が重くはありませんでした。体重も仕事のストレスでとても痩せていた25歳頃より、結婚してから5キロ太り適正体重になりました。
なるべく精神的にもストレスを感じないような生活や、健康な身体作りを心がけることも必要なことでした。
これからも身体の冷え、特に下半身の冷えには十分注意して丁寧な生活、ストレスを溜めないよう、居心地いい環境づくりをすることで、冷えからくる生理痛の苦しみから、解放された生活を続けていきたいと感じています。