ココアは冷え性改善・対策の必須アイテム!おとなの飲み方で温まろう


冷えた身体を温める食べ物で最も有名なのはショウガです。ショウガと並んでポピュラーになりつつあるもの、それはココアです。ココアの原料はカカオですね。

カカオは南国で収穫できる食物です。南国産の食べ物は、基本的に身体の熱を奪う性質があるのですが、なぜカカオを原料とするココアには身体を温める作用があるのでしょうか。ちょっと気になって調べてみました。

もくじ
1.カカオが原料のココアとチョコレートの違い
2.ココアを飲むには、ココアパウダーを使用する
3.ココアはココが凄い
4.ココアをおいしく飲む方法
5.市販されている主なココアパウダー(純ココア、ピュアココア)
6.まとめ

カカオが原料のココアとチョコレートの違い

カカオは、熱帯地域の標高約300mの丘陵地に自生し、中央アメリカから南アメリカが原産とされてます。果実をカカオポットと呼び、種子をカカオ豆と呼びます。

1つのカカオポットから最大約60個ほどの種子が採取できます。品種にもよりますが、西アフリカや東南アジアでの生産が主流です。カカオが原料といえば、チョコレートもあります。ココアとチョコレートの違いは製造工程で分けられます。

このカカオ豆を発酵・焙煎後、種皮と胚芽を取り除き、すりつぶしてペースト状になったものがカカオマスです。脂分であるココアバターを圧搾して取り除き、残りを乾燥・粉砕させてものがココアパウダーです。このココアパウダーに砂糖や粉乳を加えて加工したものが、特に子供が大好きな調整ココアになります。チョコレートは、カカオマスカカオバター、砂糖、ミルクなどを加えて長時間撹拌するなどの工程を経て、成型されて製品になります。

南国育ちのココアがなぜ身体を温める効果があるのか、成分に秘密があるようです。ココアの成分は、タンパク質・脂質・炭水化物・食物繊維・マグネシウム・銅・鉄・亜鉛・カリウム・ポリフェノール・テオブロミン・カカオFFAなどです。

ココアを飲むには、ココアパウダーを使用する

ココアと聞くと、子供の飲み物のイメージがあります。甘くて子供ころに良く飲んでいたことを記憶してます。砂糖は南国産ですので身体の熱を奪う性質があります。子供が大好きな甘いココアはカカオよりも砂糖の方が多く含まれています。カカオの効能を上回ってしましい、期待する効果が得られない可能性があります。砂糖が入っていない、純ココア、ピュアココアなどのココアパウダー使用することが重要です。

ココアはココが凄い

◆三大栄養素とされるタンパク質・脂質・炭水化物すなわち糖質が含まれおり、エネルギーとして熱を生み出し体温が上昇すると言うことです。肉体疲労を回復するエネルギー補給にピッタリです。

◆血液を作るために必要な銅・鉄が容易に摂取できます。鉄は食事で摂ることが難しく女性は鉄が欠乏しやすいため、飲み物にはココアをこまめに選んで鉄を補給することにより貧血のリスクを軽減できます。

◆食物繊維は、意外にもゴボウよりも多く含まれており、善玉菌が増えて腸の動きも活発になります。身体の必要な栄養分の摂取を促し、便秘にも改善効果があります。お年寄りや普段あまり運動をしない人にも適してます。

フラバノールというポリフェノールが赤ワインよりも多く含まれます。血管を拡張させて血圧が低下、血管にコレストロールが蓄積するのを抑制し動脈硬化を防ぎ、血液をサラサラにする働きがあります。また記憶力を飛躍的に向上させる効果があることから、高齢者に多い認知症の改善に効果があるとされてます。他にも歯周病予防や美肌効果、若さを保つアンチエイジングにも有効な成分です。

◆自然界で、唯一含まれているテオブロミンが、癒し効果がある脳内物質のセロトニンの分泌を促す働きを持ってます。副交感神経を刺激して緊張状態をやわらげます。血流がよくなることにより、リラックス効果や満足感、幸福感が得られます

◆ココアには、ピロリ菌の除去に効果があるオレイン酸、リノール酸に代表される遊離脂肪酸が含まれてます。カカオFFAと呼ばれピロリ菌の細胞に侵入してダメージを与えます。弱ったピロリ菌は形を変えて胃から排出されます。ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍をもたらしたり、胃がんの発生率を上昇させるとても恐い細菌です。

◆ココアのカフェイン量はコーヒーの約10分の1とされてますので、妊娠中でも安心して飲むことができます。調整ココアは飲みやすくするため、砂糖が多く含まれています。糖分に摂りすぎに注意が必要です。純ココアやココアパウダーで砂糖の量を調整して飲むことがベストです。

ココアをおいしく飲む方法

たいていの人は、ココアにお湯を注げばすぐ飲めるインスタント的な感覚をお持ちと思います。市販で販売されてる調整ココアは、この類にあたります。しかし、砂糖がココアより多く入っているものが多く、ココアの効能より糖分の過剰摂取が気になります。

砂糖や添加物が入っていないココアパウダー(純ココア、ピュアココア)にひと手間かけることで、身体にやさしく、至福のティータイムを過ごすことができます。

用意するもの(1人分)
材料
◇ココアパウダー 適量(ティースプーン2~3杯お好みで)
◇牛乳 200ml
道具
◇小さな鍋(バターウォーマー程度)
◇ティースプーン
◇ヘラ(小さいホイッパーがあればベスト)
作り方
◆小さな鍋にココアパウダーを入れます。
◆弱火もしくは中火で香りが立つまでココアパウダーを炒ります。
◆火を一旦止めて牛乳少量注ぎ、ダマにならないようヘラでかき混ぜペースト状にします。
◆再び弱火にかけて牛乳を注ぎ足しよくかき混ぜます。
◆沸騰する前に火を止める(鍋のフチに水泡ができるのが目安)
◆軽くかき混ぜて、カップに注いで完成

もっと簡単にココアを作る方法は、文明の利器である電子レンジを使います。
材料
◇ココアパウダー ティースプーン1杯程度
◇熱湯 少量
◇牛乳 140ml

作り方
◆マグカップにココアパウダー入れ熱湯を少量注ぎ練り混ぜます。
◆ココアが練り混ざったマグカップに、牛乳を注ぎかき混ぜます。
◆電子レンジで600Wで約1分加熱します。(牛乳のあたため機能があれば、そちらで加熱)
◆電子レンジから取り出し、軽くかき混ぜて完成です。
※甘味が欲しい場合は、ハチミツや水あめで調整するといいですね。

市販されている主なココアパウダー(純ココア、ピュアココア)


◇バンホテーン ピュアココア 発売元 片岡物産


◇森永 純ココア 発売元 森永製菓

まとめ

◆ココアには、冷え性改善・美肌効果・便秘解消・リラックス効果・風邪予防・歯周病予防・ガン予防などの健康効果があります。妊娠中の冷え予防にも最適です。
◆ココアをよりおいしく飲むために、マーマレードやマシュマロ、コショウ、生姜などアレンジして、好みのドリンクにしてください。
◆夏はコールドドリンクにしても、ココアの効能は無くなりません。身体のポカポカはかわりません。ただし、一度に大量摂取には気をつけてください。
◆食べもの、飲みものにはアレルギーがつきものです。身体の不調を感じたら、直ちに口にするのをやめて医療機関を受診してください。

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