何度もできる大人ニキビは冷え性が原因だった?! とても意外な関係


身体の冷えがもたらす、身体の不調、いい気分ではありませんよね。意外にもニキビには、身体の冷えが関係しているみたいですよ。

ニキビは、中学生くらいになると思春期のシンボルみたいな感じで、急に顔などに出来ます。つい気になりいじくりまわして、大変なことになってしまうなんていう経験、一度はあると思います。

ニキビは20歳超えると、吹き出物といっていましたが、近年では大人ニキビと呼ばれるようになりました。吹き出物と言われると恥ずかしさを覚えます。大人ニキビと言われたら、笑いで返せるぐらい言葉のひびきがカジュアルですね。気になったのでちょっと調べてみました。

もくじ

 

1.大人ニキビができる理由

思春期は大人になるために、新陳代謝が活発で肌のターンオーバーもスムーズ行なわれます。成人になると成長ホルモンの分泌が一段落して皮脂の分泌も安定すると、自然に思春期ニキビは出なくなります。

大人ニキビは、思春期ニキビと違って原因が1つに絞れない。またニキビができる場所も思春期ニキビは、おでこから鼻にかけて毛穴の多いところにできます。

大人のニキビができるところは、フェイスラインから首や胸、背中、お尻など色々なところにできます。最大の原因は、肌の乾燥と古い角質の蓄積です。

肌の乾燥・古い角質の蓄積は、肌の新陳代謝が悪くなり、ターンオーバーに遅れが生じてしまいます。ターンオーバーが遅れると古い角質で毛穴がふさがれてしまいます。

さらにターンオーバーの遅れは、肌の乾燥すなわち潤いを奪い、古い角質を厚く、硬くします。排出されない皮脂が酸化しアクネ菌が繁殖してニキビとなるのです。

大人ニキビは、皮脂の過剰分泌のほかに、加齢するにしたがい肌の新陳代謝、ターンオーバーの乱れによる保湿力の低下。そのほか、身体の冷え、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、偏った生活習慣、紫外線、毎日のケア等の要因が複雑に絡み合っています。

 

2.ストレスから大人ニキビ

脳がイライラや怒り、恐怖、焦りなどを感じると、身体は防衛体勢を整えるために、緊張状態になります。自律自律神経を刺激し交感神経優位の状態になります。

心臓からの血液循環が活発になり、筋肉の血管が拡張され血流量が増えます。運動能力が強化されより多くのエネルギーが生み出されます。

その反面、運動とは直接関係のない手足の指先など末端部分の血管は収縮され、血流が制限されてされます。血行不良となり、身体が冷えるととともに、肌に必要な栄養分の供給も十分でなくなります

交感神経優位になると、副腎皮質ホルモンのアンドロゲン、アドレナリン、男性ホルモンのテストロンの分泌が促進され、アンドロゲン、アドレナリンは皮脂分泌に直接作用します。テストロンは酵素を介して皮脂分泌を促します。血行不良により肌の新陳代謝が、皮脂の過剰分泌に追いつかなくなり、やがてニキビとなります

 

3.女性は要注意!ホルモンバランスの乱れから大人ニキビ


女性ホルモンは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあり、卵胞ホルモンは女性らしい体型を作ります。肌の新陳代謝も作用さします。黄体ホルモンは、妊娠ホルモンとも呼ばれ、体温を高めて、受精卵を着床させ妊娠の維持に作用します。

また皮脂分泌を活発にする働きもあります。腸の活動を弱める働きもあるので、便秘による老廃物が排出されずに滞留することも一因になります。

生理前にニキビができやすいのは、黄体ホルモンの影響ですね。正常に生理が始まると卵胞ホルモンが優位になりますので、自然にニキビが治ることもあります。ホルモンバランスが乱れて、卵胞ホルモン優位に変わらない状態になると、皮脂の過剰分泌につながりニキビのリスクが高まります

ホルモンバランスが乱れる原因は、ストレスや偏った生活習慣、冷え性などがあります。つまり血行不良が原因ともいえます。身体の機能を司る中枢神経は、脳の視床下部に集まっています。

それぞれが複雑に絡みあってますので、どこかに異常をきたすと、その他の中枢神経に影響を与えます。冷え性からホルモンバランスが乱れたり、ホルモンバランスが乱れて、冷え性になったりと相互関係にあるということです。

 

4.大人ニキビの天敵!偏った生活習慣

◆睡眠不足は致命的
健康に一番良いとされる睡眠時間は、一般的に6時間半から8時間くらいと言われてます。睡眠不足が肌に悪い影響を与えることは今や常識ですよね。寝る間を惜しんで活動することはNGです。睡眠が取れないことがストレスになります。お肌のゴールデンタイムは22時から深夜2時までの4時間なんて聞いたことがあると思います。

この時間帯には睡眠をとっていなければ、肌の新陳代謝、ターンオーバーが得られないことになってしまいます。現状の生活環境では机上の空論のように聞こえます。最近の研究では、入眠後3~4時間くらいから成長ホルモンが分泌されることがわかってきました。日付が変わる前に眠りにつけば、肌のターンオーバーが得られ、睡眠時間の確保が可能になります。

冷え性は睡眠不足を引き起こします。人の身体は深い眠りでは副交感神経優位のリラックス状態に入り、脳に溜まっていた老廃物を排出、日中活動時損傷した血管の修復、成長ホルモンの分泌による新陳代謝の促進を行います。入眠から深い眠りにはいるまで、身体は血液循環を利用して、身体に熱を放出して体温を下げます。熱を下げるためのラジエーターの役割をするのが、手のひらと足裏です。

常に手・足先が冷えている末端冷え性は、血液循環機能が低下しているために、身体の熱をうまく放出できず、深い眠りに入れないということになります。朝のスッキリ目覚められないことが多くなり、ストレスになります。負のスパイラルにハマってしまいます。

◆リラックスするならバスタイム
半身浴は、心臓に負担をかけにくく、ぬるめお湯に1、2時間みぞおちあたりまで浸かる高血圧や高齢者に向けの入浴法です。代謝を上げ血行改善・美肌効果・デトックス効果・ダイエット効果・リラックス効果があるとされてきました。

半身浴でぬるめのお湯に長時間浸かっても、風呂から出るとすぐ身体が冷えてしまいます。冷え性の改善には、肩までしっかり浴槽に浸かり、身体の芯まっで温める方が良いでしょう。

長時間の入浴は肌のうるおい成分のセラミドが湯に溶け出して、乾燥肌のリスクがあります。毛穴が開いて汚れが洗い流されるといわれてますが、汗腺のある毛穴と皮脂が分泌される毛穴は別です。汗をしっかりかいても、皮脂の分泌される毛穴は汚れたままです。

また、半身浴を毎日繰り返していると、汗のかきやすい体質になる可能性が高いです。気温上昇とともに、スグ汗をかいてしまうことが多くなります。こまめに肌を清潔に保たないとニキビのリスクが高まります。

 

5.ニキビの原因になる食習慣


◆甘いもの
砂糖は、身体を冷やす性質のある食べものです。ドロドロ血液の原因にもなります。チョコレートに限らず砂糖が多く含まれている甘いものを多く食べると、血糖値が急上昇します。

身体は膵臓からインスリンを大量分泌して血糖を下げようとします。急激な血糖値の低下は体温も低下させます。インスリンが多く分泌されると、身体の代謝も低下、血行の悪化、身体の免疫力の低下、肌に十分な栄養が届かなくなり、冷え性のリスクも高まります。

また、インスリンは皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を促進させてしまい、ニキビのリスクを高めます。

チョコレートの原料でもあるカカオマスには約55%のカカオ脂肪分(ココアバター)や抗酸化作用の高いカカオポリフェノールをはじめ、身体のエネルギー代謝に必要な3大栄養素である、タンパク質、脂質、炭水化物等が含まれてます。その他鉄・銅・マグネシウム・亜鉛・カリウムなども含まれてます。

タンパク質・脂質・炭水化物は、身体のエネルギーとして熱を生み出し体温が上昇させます。鉄や銅は貧血の予防に作用します。フラバノールというポリフェノールが赤ワインよりも多く含まれます。

血管を拡張させて血圧が低下、血管にコレストロールが蓄積するのを抑制し動脈硬化を防ぎ、血液をサラサラにする働きがあります。他にも美肌効果、若さを保つアンチエイジングにも有効な成分です。カカオ70%以上含まれているチョコレートであれば、健康に良いとされてますが、1日50g程度が目安です。

同じカカオマスを原料とするココアの脂肪分は約11~23%です。市販ではピュアココア、純ココアで販売されてます。ココアパウダーのことです。ココアの方がニキビのリスクが低く、身体の冷えも防止でき、美肌効果まで望めます。

ココアは冷え性改善・対策の必須アイテム

◆動物性脂肪
から揚げ・とんかつ・焼き肉などの動物性脂肪は、血液中の中性脂肪を増やし、悪玉コレステロールの増加が促進されます。ドロドロ血液の一因になると同時に、皮脂分泌が増加して、ニキビのリスクを高めます。

◆刺激物
キムチやトウガラシ、香辛料は、適量であれば血行促進、新陳代謝の活性化が期待できます。反面、刺激物は胃腸に負担がかかります。それがストレスとなり、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、血行不良を招きニキビのリスクを高めます。

◆アルコール類
ビールやワイン・日本酒などの醸造酒や焼酎やスピリッツをフレーバーやシロップで割ったチューハイ・カクテルなどは、糖分が多いためニキビができ易くなります。

焼酎やウィスキー・ブランデーなどの蒸留酒には糖分は含まれれてませんので、ストレートや水やお湯・無糖の炭酸水などで割って飲めばニキビに関係ないのですが、飲みすぎは禁物です。

アルコールを多く摂取すると肝臓がダメージを受けて、解毒作用が低下、老廃物が体内に滞留するとニキビのリスクは高まります。

ブランデーは主に白ワインを蒸留し樽で長い間熟成させたお酒です。熟成している間に高い抗酸化作用を持つ樽ポリフェノールをたっぷりと蓄えてます。アンチエイジングはもちろん美肌効果も期待できると言われています。

香りにはリラックス効果や脂肪の代謝を促進させる働きがあるとされてます。良い睡眠が期待でき、美肌効果につながります。

フランスでは命の水と呼ばれ、食後酒としているようです。フランスでは、原産地の違いでコニャック、アルマニャックと呼ばれます。りんごを原料にしているカルヴァドスなどがあります。主なブランドとしてはカミュ、レミーマルタン、ヘネシー、マーテル等が有名です。香りを楽しみながらブランデーを少量たしなむ程度であれば、健康には効果的ではないのでしょうか。

身体を冷やす食べ物、温める食べ物

 

6.思春期ニキビは後悔しないケアが大切

思春期ニキビは、子供から大人へと成長するプロセスで心身が不安定な時期に、ホルモンバランスが崩れて、男性ホルモンが多くなり、皮脂の過剰に分泌されて、毛穴が詰まるのが原因です。

女性でも男性ホルモンは分泌されますが、量的には男性の10分の1程度です。思春期ニキビは女性よりも男性に多く発症する傾向があります。思春期ニキビは、身体の成長過程で起こる症状ですので、成長の証でもあります。

ホルモンバランスの変化には、睡眠不足、野菜不足やジャンクフードなど偏った食事などが影響します。思春期は身体の新陳代謝は活発に行われます。しっかりケアしていれば軽度のニキビなどは、ニキビ跡も残りにくいです。

ニキビをつぶしたり炎症を悪化させてしまうと、大人になっても治らない皮膚の凹凸が出来てしまうリスクがあります。思春期は、容姿を気にしはじめる時期でもあります。あとで後悔しないように、しっかりケアしましょう。

 

7.思春期ニキビはしっかり洗顔で肌を清潔に

思春期ニキビは、皮脂の過剰分泌が原因です。毛穴の多いおでこから鼻にかけてが、ニキビの出やすい部分です。毛穴の残っている皮脂を洗い流すことだけに注力すれば大丈夫です。肌の保湿は必要ですが、ピーリングやスクラブ洗顔を行なうと肌を痛める可能性があります。ゴシゴシ洗わずマッサージするように洗うことが大切です。

1日に頻繁に洗顔すると、肌が乾燥して皮脂を多く分泌する原因になります。1日2から3回くらいが妥当です。洗顔後は必ず化粧水ので保湿して肌を乾燥から守りましょう。

洗顔だけ治らないニキビは、洗顔プラス市販の治療薬でケアするのも有効な手段です。思春期は肌の新陳代謝が活発なため、回復も早いので数日でニキビが治る可能性が大です。ニキビが治ったら市販の治療薬は止めて、洗顔のみ戻してください。

市販の治療薬では、ニキビが治らない、悪化していくような場合は、早目に皮膚科を受診するのが賢明です。病院によっては、ニキビを治すことが優先で、ニキビ跡については考慮しないで、ニキビのをつぶして膿を出すところもあるようです。

医師の施術前にニキビをつぶさないで治療していただくようにお願いして、治療方法に納得がいかなければ、他の皮膚科を探しましょう。皮膚科の受診は最後の手段ですので、ニキビがひどくならなよう、毎日のケアをしっかりすることが重要です。

 

8.血行を促進してニキビの予防・改善

◆適度な運動で、下半身の筋力をアップ
スクワットや四股(しこ)、ウォーキングなどで第二の心臓と呼ばれる脚の筋肉量の向上を図りましょう。最寄りの駅まで速足で歩いたり、階段の上り下りなどでも効果はあります。休日や時間が取れる時は、有酸素運動をする効果的です。ストレス解消にもつながります。水分補給は、こまめにのどが渇く前に行うことが望ましいです。

◆甘い食べもの・脂っぽい食べものは極力少なく
糖質を過剰摂取すると身体が冷えると同時に、皮脂分泌が活発になりニキビのリスクが増えます。とんかつや鶏のから揚げなどの脂っぽい食べ物は、悪玉コレステロールを増やし、メタボ体質の促進、血管の病気のリスクが高くなります。また皮脂分泌も活発になります。ニキビができている時は、食べない方が治りが早いといわれてます。

◆腹八分目で止める
食事をすると、胃腸に血液が集中して、食物消化や吸収を行います。身体は生命維持のために栄養分摂取を優先します。直接機能する臓器以外の器官の血液循環を制限するため、身体の血行が悪くなります。満腹中枢が働くまでに約20分かかります。早食いは必要以上に食べてしまいます。食事はゆっくり、時間をかけてよく噛むことが肝心です。

◆夏でも冷たいものを飲まない、食べない
冷たい飲み物・食べ物は、胃腸で体温近くまで温められます。身体の血液を内臓に集中させてるために、手や足のへ循環すべく血流を制限するため、手や足に血行が悪くなり、身体が冷えると感じるのです。もちろん皮膚の新陳代謝も低下します。

炭酸ジュースなどの清涼飲料水のほとんどは、糖分も多くダブルパンチで身体を冷やします。ココアは冷たくしてもカカオポリフェノールの効果が落ちないのでおすすめです。ただし、ガブガブ飲むのはオススメしません。

◆タバコは百害あって一利なしは本当!?
タバコに含まれるニコチンやタール、一酸化炭素は有害物質です。タールには発がん物質が数百種類含まれており、発がんのリスクが高いとされてます。

ニコチンには、発がん性物質は含まれていないといわれてますが、神経系に非常に強いダメージを与えるといわれてます。中枢神経の興奮・抑制、血管の収縮、心拍数の増加に働き、動脈硬化のリスクがあります。ニコチンは、違法薬物であるヘロインやコカインよりも非常に依存度が高いです。タバコをやめられないのはニコチンにあるようです。

煙に含まれる一酸化炭素は、血液中のヘモグロビンに結びつく比率が酸素に約200倍とされています。喫煙することで血液中に酸素が減少して、身体に十分は酸素が行き届かなくなり、細胞が酸欠状態になります。肌のターンオーバーに多大な影響を及ぼします。

喫煙者の近くにるだけで、一酸化炭素の弊害を受けるリスクがあります。受動喫煙と呼ばれるものです。喫煙者のみならず、大事な家族・パートナーの健康を阻害する行為をしていることを認識すべきと私は感じます。

◆ストレス解消
現代社会は、ストレス社会ともいわれています。ストレス解消には軽い運動などで身体を動かす、音楽を聴く、読書やティータイムで過ごすなど人それぞれですが、毎日リフレッシュとなると、やはり入浴、バスタイムが頭に浮かびます。

半身浴でアロマオイルなど香りを演出するとリラックス度がアップすることでしょう。身体が温まれば筋肉がほぐれ、副交感神経優位になりリラックス感が得られます。ふくらはぎマッサージやリンパマッサージを合わせて行うと老廃物の排出に期待できます。またホルモンバランスの安定にも期待できます。

半身浴のリラックス効果が、そのまま睡眠の質の向上につながります。半身浴の時間を長めにするよりも、睡眠時間をしっかり確保して、肌のターンオーバー促進、疲労回復を促すことが、ニキビの防止・改善につながります。

 

9.まとめ

思春期ニキビは、大人の身体への成長過程で起きる生理現象で、確実に成長しているなとうエビデンスです。毎日の洗顔や保湿を怠ると、ニキビ跡やクレーターが大人になっても消えず、治療費もかさみます。

大人ニキビは、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、偏った生活習慣、紫外線、毎日のケアなど、ニキビの原因を1つに絞れず複雑に絡み合っています。元をたどって行くと、身体の血の巡りの不調、血行不良が大きく影響しています。女性に多いとされる冷え性は、大人ニキビの発症に大きく関わっています

◆冷え性改善のポイント
◇適度な運動
◇栄養バランスの取れた食生活
◇安定した生活リズムでストレスを溜めない
◇肌の露出した服装・締め付けの強い衣類は避ける
◇禁煙

慢性的な身体の冷えの改善には時間がかかりますが、あきらめずに少しずつ続けて、大人ニキビとさよならをして美肌をゲットしてください。

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